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長男誕生の喜びも束の間、予定日より3週間も早く生まれたせいか、体重2480グラムの低体重児でした。
そのため保育器に9日間入っていて、退院は生後15日目、それまでは私の乳房には一度も触れませんでした。その2週間の間、病院では未熟児は絶対母乳で育てなければいけないと言われましたが、赤ちゃんに飲ませることが出来ませんでした。
母乳を毎日時間ごとにしぼっていれば、催乳感覚がつくようになると聞き、搾乳器を使って一日7回〜8回しぼっていました。最初は搾乳器を使ってしぼってもなかなか出にくく、だんだん何回も使用しているうちに乳輪、乳頭が痛くてたまらなかったのですが、必ず母乳をしぼらなくてはとそればかり頭から離れず、手段も選ばずそのまま使用していました。
そして赤ちゃんが退院してきて、私の乳房に始めて吸いつかせたのですが、乳頭が小さく、また左の乳頭が陥没しており、子供が小さいため吸いつく力も弱く、飲む事が出来ませんでした。
それで桶谷先生の治療を受けると、桶谷先生は、搾乳器を長く使っていたので乳輪の色が白っぽく変色し、固くなりやすく、右の方にはしこりが出来ておりました。
病院で搾乳器を使用していたため当然のように産後のお母さん達も使っていました。
私も安心して見よう見まねで使ってしまい、弊害があるとは夢にも思いませんでした。
何故そんなに害のあるものが平然として使われているのか疑問でなりません。
治療を重ねていくうちにだんだん乳房も柔らかくなり、それに比例して赤ちゃんも吸いつき、左の陥没乳頭も吸うと1.5センチぐらいにのびて来ました。もし桶谷式マッサージを受けていなかったら、乳腺炎で乳房を切開していたと思うと背筋が寒くなります。
赤ちゃんも治療を始めて2週間ぐらいで完全母乳になり、飲み方も徐々に上手くなっています。
生後45日目で体重も4434グラムになり、生理的体重減少から約2000グラム増え、顔も丸くなって体にも肉付いたことが一目でわかります。
約2ヶ月で乳輪のしこりもなくなり色も少し茶色くなり、本当に先生のおかげで命拾いをしたと思っています。
全国のたくさんのお乳の病気で困っている人々が、桶谷式マッサージをすればよいと思います。
看護師又は、助産師さんがするマッサージの痛さは何とも耐え難いので、桶谷式マッサージをすればどんなにか母乳の出方も違ってくるのではないかと思います。一日も早く全国の助産師さんたちが桶谷式マッサージをマスターして、母乳で育つ赤ちゃんが一人でも多くなるように祈っております。
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