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「乳腺炎が頻発した乳房で我が子を健全に育てた私の体験」 
Mさん


私は、次男にお乳を飲ませながら、長男の無心に遊ぶ姿に顔をおくる、幸せな母親です。
長男出産の際、病院では柔らかく小さな乳房なので母乳は出ないと言われました。(本当は、さし乳でよく出る乳房だったのです。)私は何の努力もせずにあきらめて、人工栄養で育ててしまいました。
ところが大きく生まれたはずの長男は、つぎつぎと病気をし、アレルギー性体質などで、今だに病院通いが続いております。こんなに弱く育てたことが申し訳なく、何度心の中で子供に謝ったことでしょうか!!

次の子は、是非母乳でと願っておりましたので、入院中には、あの痛くて飛びあがるような乳房のマッサージをしてもらい、摂乳器でしぼったりしましたが、効果がないばかりか、産後9日目にして右側の乳房が痛くて腫れ上がってしまいました。(このマッサージは逆に炎症を起こすものだったのです。)

この時初めて、桶谷先生に治療をしてもらいました。先生の、何としても母乳にするべきであること、本当の愛情ある母親になりなさいと叱咤、激励された時のお顔の爽やかさを、忘れることはできないでしょう。

娘時代に関節リウマチを患い多量の抗生物質(ストマイ等)を用いた私の身体は、疲れやすくあまり丈夫ではありません。そのためか乳房の深部の癒着がひどく、何度か乳腺炎を起こしました。
先生に、乳房深部の道をあけるマッサージをしてもらいますと、黄色くドロドロした膿状の乳汁が出てきます。
乳腺炎になりましても、早期ならば桶谷先生は、細い一本の乳線に詰まっている脂肪球(乳栓)を何の痛みも感じさせずに取り除き、うっ滞している乳汁を出して下さいます。乳栓が詰まり、乳汁がうっ滞しますと、固くこりこりになり、激しい疼痛が有ります。
治療を受けた時は、一度に柔らかくなり、この時の爽快さは、書きあらわせません。

先生の早期治療(技術)のおかげで、薬物を要せず、切開もしないで済み、喜んでおります。
乳腺炎は、夜間の睡眠に大きく関係します。夜間でも3時間の間隔に、授乳することです。

第2に食事です。動物性蛋白質を多く取りますと(特に肉)乳汁がにごり、炎症のきっかっけになる様です。
先生は肉、天ぷらなどは、発酵時間が早いために食べた日はいつもの日より短い間隔で、授乳する方がよいと言われております。私は乳腺炎を起こした直後は、食事に気をつけて肉などは控えております。
しかし、時々、乳腺炎になる私のお乳を飲んでいる次男でも、日増しに体重は増え、顔色もよくなり元気に育っております。

一般常識では、乳腺炎を起こした乳房は、悪い乳が出るため、飲ませてはいけないと言われておりますが、悪い乳とは何でしょうか。悪い乳では、こうも元気に育つ筈がありません。桶谷先生の言われる毎日毎日変化、変動、のあるおいしい母乳で、かしこい、良い子に育てようではありませんか!!

母と子の愛情は何と微妙なものでしょうか。乳腺炎になった夜などは、2時間半間隔に起きる様に、気を配っていますと、子供の方が、2時間ぐらいで私を起こしてくれます。
こんなにも母乳児は心のつながりが深いものかと嬉しくなってしまいます。
こんな喜びを与えて下さいました桶谷先生に感謝致します。


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